奈良を歩いて旅する

奈良の道を歩いた記録です。

奈良県大峯山系『行者還岳』 冬季登山

<行者還岳>
できるだけ危険な所を避けて厳冬期に大峯奥駈道を歩く方法はないかと色々なルートを試しています。今回は『行者還岳』に挑戦しました。国道309号が冬季通行止の為、麓から約7㎞歩いて大峯奥駈道へ取り付きました。



動画の様ななだらかな尾根が続いています。ルートが分かりにくい所あるので、コンパスや地形図、GPSなどが必要。



<コースタイム>
日目 登り
上北山中学→高塚(4H10M)
高塚→一の垰プレート(1H20M)
一の垰プレート→R309‐90番分岐(40M)
R309‐90番分岐→行者還避難小屋(1H5M)
2日目 下り
行者還避難小屋→行者還岳(20M)
行者還岳→行者還避難小屋(15M)
行者還避難小屋→R309‐90番分岐(1H30M)
R309‐90番分岐→一の垰プレート(1H)
一の垰プレート→高塚(1H30M)
高塚→上北山中学(3H10M)


<ルート上の風景>
※麓から山頂に向けて写真を配置しています。

▲1194付近。常緑広葉樹の森。

▲高塚付近の尾根道。標高が上がり落葉広葉樹になる。

▲1418付近のなだらかな尾根。二ホンシカ、カモシカ、リスなど野生動物によく出会います。

▲大峯奥駈道『一の垰』付近。『なめご谷』が見えます。

▲樹氷が発達していました。

▲奥駈道に入ると積雪量が増えます。

▲20~30cmの積雪でした。

▲行者還避難小屋

▲小屋の前でテント張れます。

▲避難小屋からの日の出の景色。大台ヶ原方面から日が昇ります。